Sustainable Productsサステイナブル×自然素材

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はじめに

「空間づくりから、持続可能な世の中へ」をキーメッセージとして始動した「めぐる工務店PROJECT」。
キーメッセージの「持続可能な」は英語でサステイナブル(Sustainable)といいますが、 最近よく使われているのを見るのではないでしょうか?

本プロジェクトは、このサステイナブルなアクションを建築設計や施工のプロセスの中に落とし込んでいくことを目的としています。
サステイナブルのイメージが強い自然環境だけではなく、建物やそこに住む人、地域環境、そしてこの業界の労働環境まで多岐にわたるところにサステイナブルは関係しています。
しかし、明確なルールや基準がないために実践しづらいのが現状です。

この現状を打破するべく、自然素材にこだわった空間づくりをしてきたKOMOREBINOOKだからこそできる等身大の、建築業界におけるサステイナブルの実現に挑戦します。

さて、今回はその「サステイナブル」とはそもそも何だろう?から、サステイナブルと「自然素材」の関連性まで、KOMOREBINOOKの事例を交えながら解説していきます!

 

サステイナブルってどういう意味?

「サステイナブル」は、「持続可能な」と訳される英単語「Sustainable」が本来の言葉です。 近年では、このまま社会活動を続けていると自然資源が枯渇する恐れがあることから、 「環境や資源に配慮した活動をして地球環境を守り維持していこう。そして、より良い状態を未来に受け継いでいこう。」という意味を込めて使われるようになりました。

 

サステイナブル×建築

それでは、建設業界においてはなにをもってサステイナブルというのでしょうか?

それは環境に配慮することだけではなく、同時に人の健康や建物の強度などを総合的に配慮し、何世代にもわたって受け継がれるような長く居続けられる空間が「サステイナブル建築」として持続可能な世の中をつくっていくと言えます。

具体的に例を挙げると、地球環境に配慮してごみの発生を抑制した建築プロセスの実現や、自然エネルギーを活用した設計をすること、健康に配慮して自然派の建築資材を使用することなどがあります。

木材/自然素材×サステイナブル

様々ある「サステイナブル建築」の基準の中でも、KOMOREBINOOKが特に大切にしてきたのは木材や自然素材を活かした空間づくりです。

そもそも自然素材とは、化学物質が含まれていない素材のことで、漆喰、珪藻土、無垢材、コルク材、自然塗料などが挙げられます。
これらは長年使用することで味が出てきて、素材本来のぬくもりを楽しむことができるのが特徴です。

それではなぜ、木材や自然素材の活用がサステイナブルにつながるのか?
KOMOREBINOOKの事例を見ながら考えていきましょう。

①国産材、端材、古材の使用 国産材を積極的に使用したり、木材の地産地消をすること。

これらのことは、国内そして地域林業の活性化や木材の輸送に起因するCO2の削減を促進できます。
また、端材や古材は捨てられてしまうことがほとんどですが、それを再資源化することで環境保全に繋がります。

SURFRIDER FOUNDATION JAPAN

この建物のドア枠には、小田原産の間伐材が使用されています。
建物があるのは小田原も含まれる湘南地域ということで、木材の地産地消を実現しています。

また間伐材は、森林で増えすぎた木を伐採して間引く際に出る木材のこと。
廃棄されることの多い間伐材ですが、このように建材として再利用しました。

KOMOREBIMAGAZINEでは以前間伐材について詳しくブログを書きましたので、是非ご覧ください。

SURFRIDER FOUNDATION JAPAN

建物内部です。
什器や天井にはスキャッフボードという元々工事の足場に使用されていた木材を再利用しています。
こういった古材はかたちにばらつきがありますが、細かく調整していくことで余ることがないように使用しています。

KOMOREBINOOKオフィス1階

最近改装されたKOMOREBINOOKオフィスの1階に使用したのは、長野県にある山翠舎さんで取り扱っている古木です。

NTT SMART STORE

こちらは会社内の社内売店。 店内中央の什器には、東京檜原村の木材を使用しています。

こちらを取り扱っているのは檜原村で林業をしている東京チェンソーズさん。
山翠舎さんや東京チェンソーズさんなど、古木や国産材を取り扱う企業様とも積極的にコミュニケーションを取り、KOMOREBINOOKの空間づくりに活かしています。

②自然塗料の使用

自然塗料とは、天然の素材を使用した塗料のこと。
普段よく使用されている塗料には有機化合物質(VOC)が多く含まれており、大気汚染の原因となったり、体調不良を引き起こしたりします。
一方で自然塗料は塗料特有の強い匂いもあまりせず、上記のリスクを抑制する効果が期待できます。

F様邸

こちらの新築注文住宅では、塗料は全て自然派塗料を使用しました。

木材本来の風合いがよく感じられる、とてもきれいな仕上がりとなっています。

SURFRIDER FOUNDATION JAPAN

こちらの塗料は環境に配慮した白色の水性塗料で木目を残すために余分な塗料を調整するふき取り塗装を行いました。
また、吸入すると吐き気や嘔吐など身体に影響を及ぼす塗料の使用は、極力避けて施工しました。

おわりに

今回は、サステイナブルとは何か?そして、サステイナブルとKOMOREBINOOKが得意とする自然素材を使用した空間づくりがどう関わっているのかを解説しました。
建築業界においてサステイナブルを実現するためには、今回ご紹介した自然素材の使用だけではなくより多くの指標が必要になります。

めぐる工務店プロジェクトでは、この指標を含むサステイナブルガイドラインの作成を中心に、イベント企画やマガジン作成など様々な取り組みをしていくのでお楽しみに!

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