施工管理のルーキー檀さんの正体に迫る

こんにちは、KOMOREBINOOKです!

今回はKOMOREBINOOKの施工管理である檀浦さん(通称:ダンちゃん、ダンさん)にインタビューをしました!

私はWEBチームに所属しているので業務のフィールドは全く違うものの、現場に関する質問をすると毎回とても丁寧に教えてくださいます。
現場に出ていることが多くお話しできる機会は少ないのですが、今回色々なことを聞けるチャンス!ということで、前職のこと、現職のこと、そしてプライベートのことまでたくさん聞いちゃいました。
それではどうぞ^^

お仕事のこと(前職~現在)

ーKOMOREBINOOKでの役割はなんですか?

所属している部署は施工管理。主に設計さんが書いた図面に沿ってお客さんが買った土地や賃貸に実際に建てていきます。まず設計図面に沿って墨出しをして何がどこにくるかの確認をし、そこに実際に建てていく。現場指揮官みたいなお仕事です。

具体的に説明すると・・・例えば、この図面の什器(ちょうどその場にあった図面を指して)は寸法が決まっているんだけど、実際に置いてみてちゃんと収まるかどうかや人が実際に使用して不便に感じないかを確認して、設計さんと協議しながら建設を進めていきます。

現場は未経験でまだわからないことが多いから、毎日電話とLINEと写真を駆使して皆さんとコミュニケーションを取りながら進めています。自分の思い込みで進めると失敗してしまうから、そうやって1つ1つ確認して、現場の流れをしっかり理解することを意識してます。

ー現場に出ている日のタイムスケジュールを教えてください!

大体8:00~9:00の間に現場が始まります。その前に現場を清掃したり必要なものを搬入したり。
業者さんがきたらその日の作業内容とどこまで進めるのか等を確認します。
1日中その現場にいる時は清掃をしたり他の業者さんと作業の日程調整したり材料の発注をしたり・・・調整業務が主な仕事です。Instagramの更新も担当しているので、ストーリーに投稿する写真を撮ることもあります。
現場から帰ってくるのは15:00~18:00くらい。
早めに戻ってきたときは、見積もりをしたり工程通り進んでいるかを施工管理の福士さんや松本さんに質問しながら確認していって、足りない部分はすぐに手配します。主にコミュニケーションの時間に使っているかな。

ー施工管理のお仕事で楽しいと感じることは何ですか?

まず、平面図をもらってどういう材料を使ったりどう収めるかを聞くのが楽しい。
後は、成功体験があると楽しいと感じます。壁を立てるにしろ床を貼るにしろ、自分で測った寸法通りきれいに収まったり、材料に無駄が出なかったりするとすごく嬉しいです

ー前職は何をされていたんですか?

クロスやモルタル、木材などの材料を扱う会社の生産管理システムとか、品質管理システムを扱う会社の営業をやっていました。どちらかというと現場の裏方ですね。実際に建設現場に出向いて色々な業者の方と話す中で、細かいところまで気を付けてお仕事されているのを見て、私も実際に現場に入ってみたいという想いが強まりました。

業者というのは具体的に、現場監督、地質調査業者、設備業者、内装材を扱う業者、工作機業者とか。。
建築現場に関係する専門分野の業者さん相手に仕事することが多かったです。

ーそれが建設業界を目指したきっかけだったんですね。KOMOREBINOOKに入ったきっかけはなんですか?

おしゃれなデザインの空間を探したり、カフェをめぐるのが好きで、InstagramのハッシュタグでエゴサーチしていたらKOMOREBINOOKが見つかりました。その後施工管理になるために転職活動を始めたときに、KOMOREBINOOKを思い出したのがきっかけで応募しました。HPまで見たときに、建物のデザイン面に加えて自然素材を活用することで環境に配慮していることを知り、更に惹かれました。

ー前職とKOMOREBINOOKでのお仕事の違いは?

前職の営業ではコンサル的な要素が強くて、お客さんとコミュニケーションを取る時間を長く設けてあるからすぐに答えを出さなきゃいけない!という場面は少なかったのですが、施工管理は目の前で起きていることに集中してその場で解決するのがすごく早い人が多いと感じていて。
現場で起きる様々な問題に優先順位をしっかりつけて、その場ですぐに判断できる判断力が特に必要なお仕事だと思います。

ーKOMOREBINOOKで他にやってみたいお仕事はありますか?

ブログの記事制作かな。転職活動している間はまとめ記事を書くバイトをしていたのもあって。
まだ慣れ切っていないこの業界だけど、慣れたら気づかない点もあると思うから、疑問点が多く出てくるうちに初心者目線を活かした記事を書ければなって思います。

後は、環境にやさしい施工法を見つけたり提案できるようになりたいです。
施工管理という仕事に就いてもうすぐ1年ですが、現実的に難しい部分が多いことはとても理解しました。環境的には悪とされていても用途別にみると必要なものって多いし、適材適所で提案していくことも大切だと思っています。それも含めて、環境に優しくてお客さんが使いやすい施工法を見つけていきたいです。

プライベートのこと

ー趣味は何ですか?

家でだらだらするのが好きなのでテレビを見たり、最近はインドカレーを作ってみたり・・・。
以前”KOMOREBI Marche”でチャイ屋さんが来た時に、チャイのスパイスを買ってチャイティーを家で作ってみたんだけど、それがとても美味しくて。そこでスパイスに興味が湧いて、インドカレーを作るようになりました。



ーもともとインドアなんですか?

もともとアウトドア強めでインドアでもあるって感じだった。今はコロナ禍で家での時間が増えて、家の時間も楽しいなってインドアにはまりつつあります。

ーアウトドアだったときは何をしていたんですか?

スノーボードと山登り!スノボのシーズンのときは月2回は行ってたなあ。1人で行くこともありました。
登山は、紅葉を見に秋だけ楽しんでました。初心者にお勧めの山は秩父の長瀞にある宝登山(ほどさん)。
標高497mくらいなんだけど傾斜がなだらかで、山上った後は温泉に入れるし、夜ごはんもおいしいところがあるし、電車で行ける場所にあるのでおすすめです。

ーめちゃめちゃいいですね。ぜひ一緒に行きたいです。
 今は外出はあんまり?

そうだね。外出するにしても、スパイスカレーの研究を兼ねてカレーを食べに行くって感じです。
それは週1で行ってるます。本当に最近カレー作りしかしてない!(笑)
煮込んでいる間にマンガ読んだりテレビ見たり・・・そんな生活です。

故郷のこと

ーご出身は?

福岡です!20歳くらいまで福岡にいて、短大を卒業して就職するのを機に東京に来ました。
地元は板付というところで博多寄りなんだけど、田んぼもある田舎町でのんびりと生活していました。
高校はさらに田舎の山の方に通っていて、体育の授業に力を入れている高校でした。
中高はバスケ部に所属していました。

ー体を動かすのが好きだったんですね?

今は全然だけど、去年ぐらいまではバスケの社会人サークルと前の会社のバレーボールサークルに入っていました。
バスケのポジションはスラムダンクでいうと、ゴリ。センターを務めていました。身長を生かしてゴール下を守る役割です!

ーすごくアクティブ!高校は山の方だとおっしゃってましたが、どのくらいかけて通っていたんですか?

電車で1時間、自転車でも1時間。だから、体力づくりのために自転車で通っていました。
お恥ずかしい話1度それで疲労骨折したこともあって半月くらい動けなくなったこともあります。

ーすごく自分を追い込んでますね。。

中学生の時に部活をあまり頑張れなくて、高校最後くらいは頑張りたいと思って結構力を注いでた。
成績は残せなかったけど、達成感は感じています。1つのことに打ち込むという経験は部活で培いました。

ーありがとうございました!

最後に

今回お話を伺った施工管理の檀さん。エヴァンゲリオンのイベント時のお写真。

未経験の慣れない現場でも、自分ができることを見つけながら1歩1歩着実に進んでいる檀さんのお話を聞いて、私も頑張ろうと思えました!タフさが垣間見えるプライベートや学生時代のお話しも聞けて大満足です。登山やカレー巡り、ぜひ同行したい(笑)
今回はありがとうございました^^

次回のスタッフインタビューは6月です。お楽しみに!




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