こんにちは!KOMOREBINOOKです。
本日は、現在建築中のモデルハウスの現場進捗についてお伝えしたいと思います!家づくりをこれからお考えの方にとっては関係が深い工程だと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
▼ 目次
今回の施工内容:建て方について
私が現場に訪問した際は『建て方』の真っ最中。
木造住宅の施工工程のうち、構造材である木材で梁や柱などを組み立てる作業を「建て方(たてかた)」と言います。更に、その構造となる柱や梁そして上棟とはその構造となる柱や梁(はり)などを組み立てて屋根の一番上の部材である棟木(むなぎ)を取り付けることを「上棟」といいます。今回はこの上棟の直前でした。
現場の様子
建て方は終始外での作業で、お天気の影響をかなり受けそう。現場にお邪魔したときは見事な快晴🌞でしたが、雨の場合はどうするのでしょうか?新築住宅を担当することが多い施工管理のもっさんに聞いてみました!
Q.雨が降る場合の対策はどうしているのですか?
A.梁の上を歩きながらの作業が多いので、安全を考慮して原則中止します。小雨程度ならやる場合もありますが、 構造の要である木材にとってもカビが発生するリスクがあり良くないので、 オーナー様とご相談の上決行するかどうかを決めます。建て方が完了し、上棟した直後に雨予報である場合は、ブルーシートをかけるなどして対策しています。
回答者:施工管理のもっさん
とのことです!天気によって大工さんの安全と木材に配慮しながら慎重に進めていく必要があるのが建て方、そして上棟なのですね。
使用されていた道具について
現場を見ていて気になったのはこちらの道具…
少し持ち上げてみたら見た目に反して信じられないほどの重さでした…!梁などを打ち込むためのハンマーだそうです。木製の「カケヤ」というものもありますが、こちらのウレタン製のものは打ち込んだ際に跡が付きづらく、手への反動も少ないんだとか。しかし、こんなに重いものを高所作業で使える大工さんすごい。
作業の流れをご紹介!
∇土台部分
∇1階の柱
∇1階ができてきた!
∇2階の組み立てに移ります。
∇全貌が明らかになってきました。
∇屋根が完成!
終わりに
本日は建て方の流れをご紹介しました!現場の様子はインスタのストーリーでも投稿しているので、お時間あるときにチェックしてみてください^^♪気になる現場のご質問もDMやコメントにてお気軽にどうぞ!
それではまた次の現場でお会いしましょう!