こんにちは。KOMOREBINOOKの檀浦です。
平米単価っていくらくらい?
坪単価でいうとどう?
店舗改装や家を建てたことがある方、物件探しをしたことがある人はピンとくるかたが多いかもしれません。
社内や現場先で飛び交う単位の変換に苦戦したので今回は平米数や坪、畳といった面積の単位、変換方法について調べてみました!
▼ 目次
平米数とは
一辺が1m の正方形の面積単位を表します。㎡の漢字表記は平米ともいいます。
“ ㎡ ”は国際基準の単位のため世界共通となりますが漢字表記の” 平米 ”は公式には認められていないようです。
取引に用いられるは必ず㎡の単位が用いられます。
その他の面積単位
・坪数
一片が約6尺(1.8m)の正方形の面積単位を表します。
坪は古くから日本で使用されているため、尺貫法の尺という単位で考えられています。
※尺貫法(しゃっかんほう)→日本を含む東南アジア全般での長さ・質量の法律長さ→「尺」(しゃく) 1尺=30cm
質量→「貫」(かん)1貫=3.75kg
※曲尺(かねじゃく)→1尺を30㎝とし、長さを計測していく尺貫法の中の長さの考え方。
・畳(又は帖)
畳一枚分の面積を表す単位になります。
畳は平安時代より使われていたことから、自然に面積を測る指標になったといわれています。
畳にも様々な種類があり、どの規格で図ったのによってサイズが異なって来るため注意が必要です。
・畳の種類
昔間 横955mm×縦1910mm、1.82平米(m2)
中京間 横910mm×縦1820mm、1.65 平米(m2)
江戸間 横880mm×縦1760mm、1.54平米 (m2)
団地間 横850mm×縦1700mm、1.4 平米(m2)
一般的な畳の寸法は江戸間が多いようです。
どのように計算するのか
平米数をそれぞれの単位で表した物が以下になります。
1平米(㎡)は
=約0.3坪(0.3025坪)
=約1.5畳•帖(0.1548畳)
※江戸間の場合
1坪=3.31平米=2畳
1畳=1.65平米=0.495坪
・計算方法
平米数⇔坪
・平米数×0.3=坪数
・坪数÷0.3=平米数
【例】
37平米の坪数は?
→37×0.3=11坪
9坪の平米数は?
→ 9÷0.3=30平米
平米数⇔畳
・平米数÷1.5=畳
・畳x1.5=平米数
【例】
37平米は何畳?
→37÷1.5=24畳
9畳の平米数は?
→9×1.5=13平米
・坪から平米数を出すときは0.3で割る
・畳から平米数を出すときは1.5かける
その反対を出す場合は計算も反対にすれば良いと覚えておけば安心ですね。
最後に
私は畳一枚分でさまざまなサイズを連想することが多いです。
サイズが頭で想像しやすくなると、
“あのスペースにこの棚はいるかな?”
“今買おうとしている縦980×横1650の棚は畳1枚分より小さいから空いているスペースに入るかも!”
”縦にした手のひら2個分だから、40cmくらいかな?”(檀浦の場合)
畳以外にも自分の体の一部を物差しにして目安にすると
買い物の際、サイズの合う合わないかわかる確率が上がるかもしれないですね!
ご参考になることを願います…!
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それではまた!